記事番号: 1-4
公開日 2024年06月26日
更新日 2024年09月27日
黒川地域行政事務組合の説明
黒川地域行政事務組合は、黒川地域内4市町村で構成している複合一部事務組合です。
高度化、多様化する行政需要に対応していくため、従来より単一行政として進められていた消防、病院、環境管理の一層の充実を図るため、平成3年に統合され、その後数々の4市町村の事務を行っています。
黒川地域の説明
宮城県の中央に位置する黒川地域は富谷市、大和町、大郷町、大衡村の4市町村からなっております。
仙台都市圏の北部(仙台市中心より、車で30分)にあり、産業基盤・都市基盤が近年著しく発展しています。
仕事の種類
- 病院
- 消防
- 火葬場
- し尿処理
- ごみ処理(富谷市は除く)
- 訪問看護ステーション
- 介護認定審査会
- 障害支援区分認定審査会
- 老人ホーム入所判定委員会
広域行政とは
あなたは、市町村がどんな仕事をしているか知っていますか?
小学校や中学校を建て、児童や生徒を教育することや、消防・救急の仕事、ごみの収集・処理、水道・下水道、身近な道路や河川の管理、保育所、老人ホーム、公民館、体育館、病院やバス事業などの仕事もあります。他にもたくさんあります。
自分たちの身近にみられる行政サービスのうち、非常に多くのものが市町村によって総合的に行われているといっても良いでしょう。
市町村はそれぞれ単独で、行政サービスの提供をすることが原則でありますが、複数の市町村が共同して仕事をした方が合理的で能率的な場合があります。たとえば、各々の市町村でごみ処理をする場合、市町村ごとにごみ処理施設を建設すると、多くの経費(税金)がかかります。このような場合は、いくつかの市町村が集まり共同で1つのごみ処理施設を建設した方が経費が少なくてすみます。
合理的な仕事(事務)をするためには、考えが一致した市町村が手を組んで、1つの仕事だけ(この場合はごみ処理に限る。)をする組合を作って運営をした方が効率的になります。
このように、ある一部の仕事を共同で行うことを目的として作られた組合を「一部事務組合」といいます。
各々の消防組合、ごみ処理組合、老人ホーム組合、病院組合などを集めて一つの組合として複数の仕事をした方がもっと効率的になります。このような組合を「複合一部事務組合」といいます。また、広域的な行政サービスということで、「広域行政」とも言われています。
組合章について
黒川地域行政事務組合の頭文字「K」をモチーフとし、安心、安全に健やかに生活する住民の姿をイメージしています。
また、交差する楕円は富谷市、大和町、大郷町、大衡村を表し、安心、安全を支える黒川地域行政事務組合を表現しました。
組織図
黒川地域行政事務組合の概要
この記事に関するお問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード